* 火災になったら本当に満足な補償をしてもらえるでしょうか・・・
加入時の契約で補償額は大きく異なります。
火災保険を加入する時には保険金額の評価の仕方が大切になります。2010年1月より各社の火災保険は大きく変わりました。加入時には建築確認書等を用意し正確な価格を算出する必要があります。
また割引等が詳細にありますので信頼がおける代理店さんと相談するのが望まれます。
≪建物火災保険<一般家庭>≫
火災保険を加入する上で大切なことは新価で加入か時価額補償で加入するのか?実際の事故のときに満足した補償が受けられるのかを判断する必要があります。
○ 新価なら減価償却なしの再調達価格の支払いを受けられます。
新価と時価額で加入する火災保険って、何が違うのでしょうか?
【建物の時価額】
下の再調達価格から経過年数や使用消耗による減価を差し引いた額
○ 事故があった時には火災保険の保険金額(補償金)で同等の建物は建てられませ
ん。 また保険金額(補償金額)は比例支払いとなります。
【例 火災事故が発生 : (損害)建直すのに1000万円 保険金額は時価500万円加入】
: 保険会社から支払われる金額は250万円です。⇔比例払い
【再調達価額】
保険の目的である対象物と同等の物を再取得するまたは再購入するために必要な価格
上記の例: 1000万円保険会社から支払われます。
火災保険の加入の仕方で大きな違いになります。万が一の火災保険です!しっかりした・事故のときに納得がいく加入をすることが大切です。
≪家財保険<一般家庭>≫
火災保険には、「建物の補償」と「家財の補償」があります。その家財の補償部分を『家財保険』と呼びます。
火災時に家財保険に加入していないと建物の補償だけで、大切な家財を補償してもらえないことになります。家財は長年かけて揃えた物で、一度に揃えるとなると費用は大変です。
家財といっても、テレビ・冷蔵庫などの大きな家電だけでなく、服・下着・食器・布団など、細かいものまですべて「家財」なので、思っている以上にたくさんあるのです
一体我が家ではいくら位の家財があるのか・・と、言うことになりますが、各保険会社ごとに「年齢」と「世帯数」から考えた目安となる評価額(再調達価額)の見積もりを出してもえらえます。
※再調達価額…新たに同等のものを購入するのに必要な金額
また一個一組の価格が30万円を超える貴金属・宝石・書画・骨董品・彫刻・その他美術品は別途に明記して火災保険へ加入しないと補償の対象外となりますので注意が必要です。
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